衝動買いの糸から始まった、小さな成長と“無駄じゃなかった”時間

先日、買った糸の話。ほぼ衝動買いのような気持ちで買ってしまったのですが。
でも、ふと気づいたんです。

前の私なら、きっと「今買わなきゃなくなるかも」と焦って、何玉も買い占めていたはず。
安いと「得だから」という理由だけで、計画性もなく買いすぎてしまうことも多かった。

でも今回は、
「かわいいけど、何を作るかまだ決めてないし、とりあえず少量でいいか」
と自然に思えたんです。

ほんのささいなことだけど、私にとっては大きな成長でした。

■ セーターを編み始めたけれど…

その糸でセーターを編み始めたものの、どうしても編み目がきれいに揃わない。
YouTubeで調べながら、同じところを二回も編み直してみても改善しなくて、ずっと悩んでいました。

原因はシンプル。
糸と針のサイズが合っていなかったんです。

分かってはいたのですが、経験上なんとかなる!というかなんとかしたくて編み進めましたが限界。思い切って全部ほどくことにしました。
ほどくのは気持ちが沈むけど、でもどこかでスッキリした感じもありました。

■ 編み図探しの迷子時間が、ひらめきにつながった

そこから、さらにいろんな編み図を探したり、SNSやYouTubeで作品例を見たりして、
「どうしようかな」としばらく考え続けていました。

そんな中、ある瞬間ふっと、
完成図と編み方が一気に頭の中にあふれてきました。

「これならいける!!!」

思えば、二回編み直したことも、ほどいた時間も、
あちこち編み図を探して迷子になった時間も、
全部その“ひらめき”につながっていたんだと思います。

■ 無駄なことなんて、たぶん一つもなかった

遠回りしたように見えて、何一つ無駄じゃなかった。
全部が次につながっていて、全部が必要なステップだった気がします。

衝動買いの糸から始まって、
小さな成長に気づき、
試行錯誤しながら、それでもまた編みたくなる。

編み物って、こういう時間も含めて楽しいんだなとあらためて思いました。

細い糸でセーター・・・先は長い!けど楽しい!

midorinohappa